都道府県または市町村に関係書類(功績調書、履歴書、死亡診断書等)を提出。期間はご逝去から7日以内です。関係した団体や会社にて、その功労が叙勲または位記を受章するに値するとの判断に基づき関係書類を提出します。手続きはご遺族が行う場合もありますが、殆どは故人と近しい関係者が当たられているようです。

関係書類を提出すると、20~30日以内に開かれる閣議に計られます。その後、天皇陛下御裁可により叙位・叙勲が決定します。決定は内閣府から市町村に連絡されます。

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四十九日の法要を滞りなく終えたご報告と、叙位・叙勲の受章報告をかねたご挨拶を行います。一般的には忌明けの香典返しを添えてお送りします。


官報または新聞紙上に受章が公表された後、およそ1カ月後に位記、勲記が市町村に到着し、ご遺族が受け取りに出向く場合もございます。
(大体45日位で受理伝達されます。最も早い方は30日、最も遅い方では70日位かかる場合もございます)


位記、勲記、勲章を拝受した日により、受章報告、ご供養の日がかわります。香典返しが済んだ場合、四十九日が過ぎた場合等個々に違います。閣議決定されてからお考えになられても宜しいかと存じます。


ご挨拶状、位記、勲記、勲章のお披露目、お披露目会場、記念品等の準備をいたします。


お披露目とご供養を執り行います。
法要の折、額に収められた位記、勲記を見やすい場所に掲額し、参列者にご披露頂くことが大切かと存じます。
ご挨拶の折、故人が叙位・叙勲受章した旨ご報告し、長きにわたるご芳情を感謝し、参列者に対しお礼を申し上げます。
このようなお披露目でご遺族の心も十分お伝えできることになります。菊紋付き商品を引き出物として呈上することにより、法要と受章お披露目の意義が深まるかと存じます。